医務コラム
医務からのお知らせ
令和8年8月
~「こまめな水分摂取」~
理想の水分補給はどのくらい?
食事の際に飲む水分を除く飲み水として摂取したい水分量は、約1200~1500mL(コップ6~8杯程度)が目安とされています。これに加え、暑い日や運動を行う際には、汗や尿とともに失われる水分や電解質(ミネラル)を考慮して追加で補給する必要があります。
日常生活
喉が渇く前に、30分おきを目安に少量ずつコップ半量程度(150~200㎖)をこまめに補給しましょう。
水分補給時には、カフェインやアルコールを含まない、水や麦茶、ハーブティーなどがおすすめです。
具体的な水分補給のタイミング ※いっきに飲みすぎたり、1日の量が明らかに多いと逆に体調悪化につながります。
起床後:口をゆすぎ、コップ一杯の水分で身体を目覚めさせる
食事前:1回の食事でコップ1杯程度
日中:喉が渇く前に30分に1回程度100~200㎖ずつこまめに補給する
入浴前後:100~200㎖ずつ
就寝前:コップ1杯程度
暑い日、運動時
運動30分前に250~500㎖、運動中は15~20分ごとに150~250㎖、運動後は、汗などで失われた水分量の120~150%を目安に補給が必要です。また塩分タブレットやスポーツドリンクですと失われたミネラルも補給できるので脱水症になりにくくなります。
令和8年7月
2026-07-20
~「熱中症対策について」~
熱中症対策についてのお願い
暑い日が続くため、施設でも熱中症予防に十分注意して過ごしています。ご家庭でも、以下の点にご協力をお願いいたします。
ご家庭でお願いしたいこと
1. 朝食をしっかり食べる
食事を抜くと、体調を崩しやすくなります。朝食と水分をとってから登園・通所してください。
2. 水分補給をこまめに行う
のどが渇く前に水分をとることが大切です。汗を多くかく日は、塩分補給も意識してください。
3. 体調確認をお願いします
通所前に、発熱・だるさ・食欲不振・睡眠不足などがないか確認してください。いつもと様子が違う場合は、無理をせずお知らせください。
4.服装の調整をお願いします
通気性のよい服、帽子、汗拭きタオルなどをご準備ください。
施設でも、室温管理・水分補給・休憩をこまめに行い、熱中症予防に努めてまいります。
令和8年6月
2026-06-20
~春の「寒暖差疲労」とは?~
春の“暖かい”“寒い”はやっぱり体に負担!?
寒暖差疲労とは、気温の大きな変化が体へのストレスとなり不調を招いてしまうもの。天気による気圧や気温の変化から自律神経が乱れて症状が起きる、天気痛のひとつといえます。
春は気温差に注意が向きますが、こういった天候の変化が大きいときは湿度、気圧の変化もかなりのもので、気づかぬうちに負担が増しているのです。
頭痛、肩こり、冷え性、だるさ、吐き気、めまいなどの体の不調から、イライラや気分の落ち込み、頭がぼんやりするなど、人によって訴える症状はさまざまです。
春は気温差に注意が向きますが、こういった天候の変化が大きいときは湿度、気圧の変化もかなりのもので、気づかぬうちに負担が増しているのです。
頭痛、肩こり、冷え性、だるさ、吐き気、めまいなどの体の不調から、イライラや気分の落ち込み、頭がぼんやりするなど、人によって訴える症状はさまざまです。
寒暖差疲労に負けないために
寒暖差疲労を起こさないためには、どうしたらよいのでしょうか。
天候は変えられないので、生活のなかで体を冷やしてしまう機会を減らすよう心がけましょう。春は服装も軽やかになってきますが、朝晩はまだ冷えることが多いです。引き続き防寒に気を抜かないようにします。
また、入浴と飲み物は温かいものを選ぶなど、体を温めることも有効です。軽い筋トレやストレッチ、有酸素運動を取り入れれば、血行がよくなります。
天候は変えられないので、生活のなかで体を冷やしてしまう機会を減らすよう心がけましょう。春は服装も軽やかになってきますが、朝晩はまだ冷えることが多いです。引き続き防寒に気を抜かないようにします。
また、入浴と飲み物は温かいものを選ぶなど、体を温めることも有効です。軽い筋トレやストレッチ、有酸素運動を取り入れれば、血行がよくなります。
令和8年4月
2026-04-20
~ヒゼンダニ(疥癬)について~
あたたかくなり、外出・動植物に触れる機会も増えてきました。
今月は野生の動物からも感染することがある疥癬について紹介します。
野生の動物との触れ合いは心和む場面もありますが、その反面様々な感染症をもつ野生の動物との触れ合いは注意が必要です。
疥癬とは・・・ヒゼンダニ類のダニが寄生することで発症する皮膚病です。主に接触による感染をします。
イヌとタヌキの間など、一部のペット・家畜と野生動物間でも感染していることも確認されています。
動物に触れる場合は、長袖・手袋着用、作業後に着替えるなど、ダニに触れない・居着かせない対策をすべきです。
今回は動物由来の疥癬をご紹介しましたが、ヒト由来の疥癬も存在し、人から人へ同じように接触感染を起こします。
適切な治療を行えば治すことのできる病気ですので、初期症状での判別は難しいとされていますが、長引くかゆみなど気になる症状がある場合は早期の受診をおすすめします。

