医務コラム
医務からのお知らせ
令和8年4月
2026-04-20
~ヒゼンダニ(疥癬)について~
あたたかくなり、外出・動植物に触れる機会も増えてきました。
今月は野生の動物からも感染することがある疥癬について紹介します。
野生の動物との触れ合いは心和む場面もありますが、その反面様々な感染症をもつ野生の動物との触れ合いは注意が必要です。
疥癬とは・・・ヒゼンダニ類のダニが寄生することで発症する皮膚病です。主に接触による感染をします。
イヌとタヌキの間など、一部のペット・家畜と野生動物間でも感染していることも確認されています。
動物に触れる場合は、長袖・手袋着用、作業後に着替えるなど、ダニに触れない・居着かせない対策をすべきです。
今回は動物由来の疥癬をご紹介しましたが、ヒト由来の疥癬も存在し、人から人へ同じように接触感染を起こします。
適切な治療を行えば治すことのできる病気ですので、初期症状での判別は難しいとされていますが、長引くかゆみなど気になる症状がある場合は早期の受診をおすすめします。

